野外礼拝

天候が崩れるかもしれないとの予報に反して、良いお天気です。
今年のペンテコステ礼拝は野外で守ることになりました。きっと教会を別の角度から感じる時となるのではないかと思います。


聖霊を待ち望む群れは、ただ与えられることを待つだけではなく、
主に向かって熱心に心を合わせ祈り求めていました。
自分の頑張りではどうにもならないと思い知らされていた弟子たちでしたが、そこに聖霊なる神は降られました。


真理の霊である御方は、弟子たちに聖書の言葉を通して主イエスこそ救い主であるとわからせてくださいました。
主イエスのそばにいて、どんなに「わたしは十字架にかかり復活する」と聞いても意味のわからなかったペトロですが、
ペンテコステの後、弟子たちの変化に戸惑う民衆に向かってこのように語っています。
イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。」使徒言行録2:22
主イエスは十字架にかかられる前、真理の霊が降ると「わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる」(ヨハネ14:26)と
語っておられました。なんとペトロは聖書全巻に目が開かれ、
皆さんはまさかと思うでしょうが「皆さんが十字架につけたあのナザレの人イエス・キリストこそずっと昔から語られていた救い主です。
悔い改めなさい。イエス・キリストを信じて洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。」と力説しています。


この方こそ世界の救い主です。この方以外に救いはありません。この信仰によって教会はひとつとされています。
いつもの礼拝堂を離れ、世界に目を向けて「イエスこそ主である」と告白する礼拝をいたしましょう。