先週の説教要約 「共におられる神」

○先週の説教要約
『共におられる神』                    佐藤彰勧士

《わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる》。(ヨシュア1:1−9)
信頼して従ってきたモーセがいなくなって、200万人とも言われるイスラエルの民を指導して、初めての地、しかも戦いが待っている地に、入っていく…。
その責任者となったヨシュアには大きな不安があったと思います。そうしたヨシュアに対して、神様が励ましの言葉を与えられました。ヨシュアは神様の励ましのお声をお聴きして、勇気を与えられ、新しい地に進んで行きました。
「共におられる神」は、私たちに力を与えて下さるだけではありません。世の終わりまで、私たちと共にいてくださるイエスさまは、私たち一人一人のことを、誰よりも良く分ってくださっており、その時にかなった助けを与えてくださるのです。また、私たちの一言が重大な影響を持つような事態になった場合は、わたしたちは緊張し、また心配してしまいます。しかし、そうした時には、聖霊なる神が共にいてくださり、言うべきことを教えてくださる、というのです。
わたしたちは、わたしたちの力だけで生きているのではなく、神によって生かされているのです。
「共におられる神」、私たち一人一人のことを、だれよりも良く分ってくださっている神、わたしたちを愛して下さっている神をしっかり信じて、安心してこれからの一日一日を歩んで行きましょう。