2024年2月11日の説教要約 「渇く人への命の水」

2024年2月11日の説教要約

 

  「渇く人への命の水」     説教者 ボブ・ウオレン宣教師

                 通訳  中道善次牧師

    ≪ヨハネ福音書4章≫

 

①イエスは水について語った

ヨハ 4:7 イエスは女性に水を求めた。

ヨハ 4:9 サマリアの女は驚いてイエスに答えた。

エスは彼女の「生ける水」を与える。

       女性は「生ける水」を、よどみなく流れる水と理解した。

       しかしイエスは、霊的な水を意味した。

ヨハ 4:14 イエスはご自分の与える生きた水は永遠の命につながるのだと言われた。

 

 

②イエスは自分のことを語った

ヨハ 4:16~18 イエスは突如、会話の主題を変え、夫を呼んでくるように言われた。

ヨハ 4:19 女はイエス預言者だと思うと告白した。

 

 

③イエスは礼拝について語った

ヨハ 4:23~24 イエスは、礼拝の場所ではなく、どのように礼拝をささげるかについて語られた。

それは「霊と真理」による。

*霊とは、聖霊によることではなく真心のことである。

詩編 51:19 しかし、神の求めるいけにえは、うち砕かれた霊。打ち砕かれ悔いる心を神よ、あなたは侮られません。

 

霊的な礼拝は賛美と感謝を献げることにある。

詩編99:9 我らの神、主をあがめよ。

      その聖なる山に向かってひれ伏せ。

      我らの神、主は聖なる方。

ローマ 12:1 こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。 自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。

これこそ、あなたがたのなすべき(霊的な)礼拝です。

 

エスがなされた自己紹介

 出エジプト3:14 神はモーセに、「わたしはある。わたしはあるという者だ」と言われ、また、「イスラエルの人々にこう言うがよい。『わたしはある』という方がわたしをあなたたちに遣わされたのだと。」

ヨハネ8:47~59 アブラハムが生まれる前から「わたしはある」

ヨハネ4:26 それはあなたと話をしているこのわたしである:私はメシアである。

ヨハネ6:35~45  わたしはいのちのパンである

ヨハネ8:12    わたしは世の光である

ヨハネ10:7~10  わたしは門である

ヨハネ10:11~18  わたしはよい羊飼いである。

ヨハネ11:25    わたしは復活である

ヨハネ14:1~6   わたしは道、真理、命である。

ヨハネ15:1~5   わたしはぶどうの木である。

ヨハネ18:4~8   「わたしである」

黙示録22:12~16 わたしはアルファでありオメガ

 

適用:イエスサマリアの女の出会いがもたらしたもの

 命の水を飲むことは、イエスを救い主として受け入れることである。

 人々にイエスがなさったことを伝える。

 ヨハネ4:28~30 女は、水がめをそこに置いたまま町に行き、人々に言った。「さあ、見に来てください。わたしが行ったことをすべて、言い当てた人がいます。もしかしたら、この方がメシアかもしれません。」

 

 渇いている人々に命の水を与えたい