祈祷会・「安息に帰る」

「天地万物は完成された。
第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。
この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された」
                          (創世記2:1〜3)

1章では天地創造の様が記されています。
2章では天地創造の業を終え、7日目に神が安息されて天地創造が完成します。


礼拝に出かけるより、ごろんと横になるほうが休めるのではないかと思いますが、
礼拝は、神との本来の関係の中に帰る時です。
自分の姿を取り戻すことが安息になります。


忙しくても振り回されない自分をキープするには、自己訓練が必要だと感じる時代です。
どうしようもない事ごとを抱えつつ、自分を投げ出さず、強く持っていかなければ自分を取り戻せません。


日曜日の朝、真の安息の場で、私たちは元々神を礼拝するものとして造られたことを確かめましょう。
仕事を離れて、聖別され祝福された日に神との関係に帰り、
私たちは罪を赦され神のものとされていることを覚えます。
与えられている力を取り戻し、自分の仕事に向かいましょう。